射出成形は、主に金属で作った型に、熱で溶かしたプラスチックを流し込んで形を作ります。そして、金型は使い捨てではなく、何度でも使用することができます。プラスチックと金属では当然金属の方が強いため、射出成形時に型が破損してしまうこともありません。もちろん何千何万回と繰り返していくと摩耗によって型の方も少しずつ劣化していきますが、メンテナンスによって状態を回復できたり維持できたりすることもあります。

金型を作る際にはまとまった費用が必要ですが、作成したものによってその費用を回収することは不可能ではありません。したがって、金型を長く使い続ければそれだけ、大きな利益が見込めるのが射出成形のメリットと言えるでしょう。また、一度熱で溶かしたプラスチックが固まるためにかかる時間は、そこまで長くはありません。そのため、同じ形状の製品を短時間で大量に作ることができるのもメリットです。

さらに、金型は熟練した技術者やコンピュータによって、非常に複雑な仕上がりにすることができます。つまり、特に手を加えることなく型で固めるだけで、複雑な製品が作れるというわけです。その上、型から取り出したプラスチック製品の表面は、型に合わせて滑らかな形状となっています。したがって、光沢のある仕上がりで問題なければ、簡単な洗浄をするだけでそのまま出荷することも可能です。

後から処理をする人員も時間も少なく済むという大きなメリットです。

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